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合格率の低い資格!日本で難しいといわれる難関資格を紹介

合格率の低い資格

合格率の低い資格を今回の記事では紹介します
今回は難しい資格ではありますが、合格率が低い資格のピックアップです。

合格率の低い資格

  • 不動産鑑定士
  • 中小企業診断士
  • 弁理士
  • 社会保険労務士
  • 司法予備試験
  • 司法書士

不動産鑑定士

不動産鑑定士の合格率は約5%以下です

不動産鑑定士は宅建とも相性のいい資格で、宅建と比較すると知名度もなく不人気な資格の一つです。
不動産鑑定士は不動産を適正な価値を鑑定するプロフェッショナルで、不動産系の資格の最高峰の資格となります。
試験の内容は短答式と論文式があり各合格率は短答式が約32%、論文式が約14%になります。
この論文式の難易度が非常に高いことで一発で合格する確立は約5%ほどです。
合格率が低い理由としては受験資格がとくになく、問題の内容が難しく試験の範囲も膨大になっている点にあげられます

勉強時間も3000時間以上は必要になります

関連記事:不動産鑑定士の将来性|やめとけ・なくなると言われる理由とAIの影響

中小企業診断士

中小企業診断士の合格率は約4%ほどです

中小企業診断士は経営コンサルのスペシャリストになり、経営者に対して業績を上げるためのアドバイスをする資格で士業と相性が非常に良い資格です。
試験は1次試験が短答式で2次試験が筆記式となります。
合格率として、短答式が約20%、筆記試験が約20%となり一発で合格する確率は約4%ほどです。
一発合格で合格することが難しいため免除等をうまく活用して数年かけて合格を目指す人が多いことで有名です。
合格率が低い理由としても、範囲が膨大に広いことがあげられ、受験資格も必要がないという点が理由としてあります。必要な勉強時間としては1500時間程度になり、行政書士との相性も良いのが特徴です。

弁理士

弁理士の合格率は約8%ほどです。

弁理士はあまり知名度はない不人気な資格の一つになりますが(需要はあります)
知的財産件に関するプロフェッショナルのことです。
この弁理士は理系の弁護士と言われるほどにスゴイ資格の一つです。
弁理士の試験は短答式、論文式、口述式と3回のテストがあり
短答式の合格率は約15%
論文が約25%
口述式が約95%となり一発で合格をすることができる合格率は約8%ほどです。

弁理士の合格率が低い理由としては問題が難しく範囲が広いことはもちろんありますが受験資格が比較的に簡単ということが合格率が低い原因となります。
勉強時間も3,000時間以上は必要といわれる難関資格の一つです。
ただあまり人気のない資格の一つになるので税理士や会計士など人気のある資格を取得するのがおすすめです。

社会保険労務士

社労士の合格率は約6%です。
社会保険労務士は労働、社会保険のプロフェッショナルです。
国家資格で士業になるため試験の難易度は非常に高いです。
試験は午前に選択式の問題があり午後に択一式の問題があります
社労士の合格率が低い理由も単純に試験の内容が難しいというのも含め受験資格も短大以上の卒業者なら受験資格をもつことができるのが低くなる要因となります。
勉強時間としては1500時間程度となり難関資格の中では優しい部類です。イメージとしては行政書士よりちょっと難しいといった形です。

司法予備試験

司法予備試験の合格率は約4%ほどになります

司法予備試験はは司法試験を受けるための資格をえるための資格の試験で、司法試験を受けるための条件は二通りあり、一つは法科大学院に入学して2年か3年学習することです。この2年と3年の違いは2年が法学部だったという人、3年は法学部以外だった人です。それで卒業をすると司法試験を受験することができます。
そしてもう一つは予備試験に受けて合格をする方法です。そしてこの予備試験は法科大覚院を卒業できるほどの学力があるか確認するための試験になります。そのため難易度は非常に高く試験の内容は短答式、論文、口述式の3つになります。
各合格率としては、短答式が約22%、論文が約18%、口述式が約95%で合わせ、最終的には4%ほどしか合格をすることができません。
問題が難しく範囲も広い、そしてこの予備試験をうけるための受験資格は特別必要ではありません。
勉強時間としては約6500時間必要とされていて、生半可な気持ちでうけれる試験ではないということがわかります。
ただこの司法予備試験に受かる人の80%以上は司法試験に合格をしています。

司法書士

司法書士の合格率は約4%ほどです
司法書士は不動産登記や商業登記などの登記のスペシャリストのことです。
試験の内容は午前に多肢択一式。午後に多肢択一式と記述式が行われ別の日に口述式を行います。
合格率が低い理由も問題が難しいことや範囲が広いこと受験資格がとくにないことなどの理由があげられます。
必要な勉強時間としては約3000時間程度になり、難関資格の一つです。

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