不動産鑑定士

不動産鑑定士の勉強におすすめのテキストと参考書・問題集・過去問を紹介

不動産鑑定士の勉強におすすめのテキスト

不動産鑑定士の資格を取得する難易度は非常に高く参考者を見れば合格することはむずかしくなります。
ただし、不動産鑑定士の試験となる短答式試験は参考書や問題集、過去問を解き続けることで独学で短答式試験の合格することは不可能ではありません。(範囲は非常に広いです)
また宅建士の資格を持っている方なら、重複する部分もあるためショートカットできる部分もあるはずです。

今回は独学で短答式の試験を受けようとしている方に向けておすすめのテキストや問題集について紹介をさせてていただきます。

不動産鑑定士のテキスト・問題集について

不動産鑑定士の試験対策として購入するべき出題範囲として、短答式試験では「不動産に関する行政法規」「不動産の鑑定評価に関する理論」が範囲になるためこの2つの範囲をカバーする参考書をピックアップします。

行政法規におすすめのテキスト問題集

  • 不動産鑑定士 不動産に関する行政法規 最短合格テキスト 2021年度
  • 不動産鑑定士 不動産に関する行政法規 過去問題集 (上) 2021年度
  • 不動産鑑定士 不動産に関する行政法規 過去問題集 (下) 2021年度

行政法規とは下記の行政に関することを理解する必要があります。

行政法とは「行政に関する法」あるいは「行政に特殊固有な法」をいう。行政法は「民法」や「商法」のように単独の法典が存在しているわけではなく行政に関連する法律の総称をいう

ウィキペディアより

不動産鑑定士 不動産に関する行政法規 最短合格テキスト 2021年度

TAC出版より出版がされている不動産鑑定士のテキストとして非常に有名なホンとなります。
TACからの不動産鑑定士の合格実績を見て分かる通り、非常にわかりやすくまとまった書籍となります。
赤シートもあり暗記もしやすいというのがポイントと、今までの出題傾向から基本から実践的に学ぶことができる本となるので、迷ったらまずはこれを購入しましょう。

出題傾向を徹底分析。必要な知識に絞った実践的な構成。体系的かつ効率的な学習ができる論点の重要度表示。学習進度は「過去問チェック」でバッチリ確認。

アマゾンより

不動産鑑定士 不動産に関する行政法規 過去問題集 (上) 2021年度

不動産鑑定士の行政法規でおすすめの参考書はこのTAC出版から出版されている参考書・問題集になります。
内容としては平成14年から令和2年までの過去問が収録され、効率よく過去問をとくために必読書友いわれるテキストになります。

平成14~令和2年度の過去問を収録。出題範囲を的確に把握できる。法律ごとの問題編成で、出題論点を効率よく習得できる。択一式で正誤のカギとなる論点と“ひっかけ”パターンを徹底解説!法律別編成・充実解説で行政法規を完全マスター。

アマゾンより

不動産鑑定士 不動産に関する行政法規 過去問題集 (下) 2021年度

前述した下巻となる過去問集となります。

平成14~令和2年度の過去問を収録。出題範囲を的確に把握できる。法律ごとの問題編成で、出題論点を効率よく習得できる。択一式で正誤のカギとなる論点と“ひっかけ”パターンを徹底解説!法律別編成・充実解説で行政法規を完全マスター。

アマゾンより

鑑定理論におすすめのテキスト問題集

  • 要説不動産鑑定評価基準と価格等調査ガイドライン
  • 不動産鑑定評価基準の解説書
  • 不動産鑑定士 短答式試験 鑑定理論 過去問題集 2021年度

不動産鑑定士の科目の中で最も重要と言われる科目です。ただし不動産鑑定の評価基準はあまりに複雑で最初のうちは理解をする難易度が非常に高いというのも特徴となります。

要説不動産鑑定評価基準と価格等調査ガイドライン

鑑定理論を理解していく上で必修となる鑑定評価基準を理解するのにおすすめの書籍がこの「要説不動産鑑定評価基準と価格等調査ガイドライン」となります。
監修が日本不動産鑑定士協会連合会で著者が鑑定評価基準委員会なので間違いない1冊となります。

イラストなどはまったくないので、読むのが大変ではありますが、論文試験の際にも使える書籍なので1冊はモテおきたいです。

平成26年11月施行、多様化する鑑定評価ニーズを踏まえた改正に対応!!「不動産鑑定評価基準」と「価格等調査ガイドライン」の最新解説書。

アマゾンより

口コミレビュー

独特の表現を用いている不動産鑑定評価基準、留意事項について、解説を加えた良書だと思います。惜しむらくはキンドル化等、電子書籍化していないことです。厚みもあり重量もある本ですので、携帯に不便で、外出先で参照したいときなどに紙の本だと重たすぎて対応できません。出版社殿等には切にキンドル化等、電子書籍バージョンの発行をお願いいたします。

アマゾンより

不動産鑑定評価基準の解説書

要説不動産鑑定評価基準と価格等調査ガイドラインの意味がまったくわからない!という方はまずこの本を手に入れるのがおすすめです。
不動産鑑定評価基準の解説書はわかりやいように丁寧に書かれていて、著書の方は不動産鑑定士の大島大容さんで、購入した方は3年間無料で質問をすることができるという素晴らしい特典がついてくるのがポイントとなります。

あと、お買い上げいただいた方への特典として、3年間無料の質問対応 をさせていただきます真顔
質問対応には会員登録が必要になりますので、各巻末の紹介ページをご覧ください。

不動産鑑定士&受験生必見!! “不動産鑑定評価基準の解説”

不動産鑑定評価基準、留意事項について、詳細にわかり易く解説しています。
不動産鑑定評価はとても専門性の高い内容になります。本書のような基本解説書が今までにはなかったため、鑑定評価基準が試験内容とされる不動産鑑定士の受験生には試験勉強の一助となることでしょう。また、仕事で鑑定評価に関わる全ての方が、鑑定評価書の内容を理解する上で必要な情報も網羅されています。
 不動産鑑定士受験生や不動産鑑定評価書を見る機会のある方、全てのみなさまのお役に立てればと思います。
 鑑定に関するコラムでは、「不動産鑑定評価基準を読み解くコツ!」「新規地代を求める場合の基礎価格は底地価格?」「土地と建物の利回りは同じ?」「借地権の評価で底地を基礎価格とした場合の矛盾!?」「標準・関連付け・比較考量・参考の使い分け!」「一時金の支払いで借地権の価格はどう変わる?」などなど、なるほど感満載の情報を掲載しています。
 また、更地(商業地)と借地権付建物(住宅地)、貸家及びその敷地(商業地)と継続賃料(地代・住宅地)の鑑定評価書サンプルを掲載しており、実際の鑑定評価書をイメージしながら鑑定評価を理解できるように工夫しています。

Yahooショピングより

口コミレビュー

目から鱗
これまでの講義やテキストが何だったのかというくらい分かりやすくかつ詳細に書かれており、 目から鱗が落ちまくりです。おかげで基準の各章の繋がりが体系的に理解でき 今まで理解していたと思っていた段階からもさらに2段階くらい理解が進んだと思います。 最後の鑑定評価書のサンプルもありがたかったです。著者の人柄の良さが伝わるテキストです。

試験合格には欠かせない本だ。

不動産鑑定士試験の勉強には欠かせない本だと感じました。 本試験、特に論文式試験で論述のポイントなる部分が詳細に解説されているようです。 合格前にこれを参考にしていればもっと早く合格できていたのに。。。

Yahooショピングより

不動産鑑定士 短答式試験 鑑定理論 過去問題集 2021年度

過去問題集のテキストを購入するならこの1冊を購入すればOKです。
問題文としては非常に難しいと思いますが、何度もやっていくうちに理解が深まっていくので前述に紹介した参考書と一緒に進めながら独学を勧めていきましょう。

その他の参考書について

  • こんなにおもしろい不動産鑑定士の仕事
  • 不動産鑑定士試験のための 鑑定評価基準/留意事項 暗記テキスト
  • 弁護士・税理士・不動産鑑定士 三士業の実務がクロスする 相続事案の解決力

不動産鑑定士の書籍は多くはありませんが
不動産鑑定士に興味がある、不動産鑑定士のことをもっと知りたいという方向けの本になりますので興味のある方は是非参考にしてください。

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