資格をとりたいけど、難しすぎる司法試験や時間のかかる医療系の資格をとるのは現実的に難しい。
比較的簡単に資格がとれて仕事にも困らなくなるような、そんなコスパの良い資格を今回は紹介させていただきます。
コスパの良い資格
- 宅建
- 社会保険労務士
- 電気工事士
- 公務員
- 米国公認会計士(USCPA)
宅建
宅建の資格を取得するのは非常におすすめです!このサイトでは宅建はめちゃくちゃおすすめの役に立つ資格として紹介をさせていただいています。
宅建は独学でもどうにか合格することができるレベルの国家資格になり、勉強時間は300時間、短い人なら1ヶ月程度の勉強でも合格をすることができる資格です。
私の知り合いで一番短い勉強時間は1週間という人もいました。ただ勘違いしないべきポイントとしては簡単にとれるという資格ではありません。
この宅建の資格をおすすめする理由は、不動産業界の転職や就職には圧倒的に有利になる資格であることがあげられます。
そして多くの不動産会社ではこの資格をもっていれば資格手当をもらえることができ、1万円~3万円の資格手当をもらうことができます。仮に3万円アップしたら年収でみると36万円も給料がアップするということがわかりますね。
また不動産業界は基本的に給料が非常に良い業界です、宅建は非常に人気のある資格で年間20万人以上の人が受験をしています。また不動産業界の道以外にも資格の予備校の講師として働くなんてこともできてしまいます。講師の場合時給制になることがほとんどですが、通常の時給が3000円以上からと給料の面で非常に高いのも特徴的です。
そのためお金を稼ぎたい、休みも働いていたいなんて人は平日は不動産の会社で働いて、休日は講師の仕事をするなんて手段もとることができます。
関連記事:宅建を大学生のうちに取得しておきたい理由!必要性と魅力について解説!
関連記事:宅建のメリットとデメリット!役に立たないと言われる理由も解説
社会保険労務士
社会保険労務士は労働保険、社会保険の手続きの代行、帳簿書類の作成、人事や労務のコンサルティングなど独占業務もあり社労士ではないとできない仕事があることが特徴です。社労士の働ける場所は社労士事務所、他の士業の事務所、大手企業の人事部や労務部、独立に有効活用する、予備校の講師として活用するなど様々な仕事をすることができ、様々な仕事をすることができるようになります。
資格を取得するための勉強時間としては1000時間程度必要になり、難しい資格にはなってしまいますがそれ以上に資格を取得することで安定的な収入を獲得することができるようになる価値のある資格です。
年収の面でも平均で650万円ほどもらっている資格になるため、是非チャレンジをしてほしい資格です。
またどこかの記事でAIが普及すれば社労士の仕事はいつかいらなくなるなんて記事がでていることもありますが社労士の仕事はなくなることはありません。
社労士の仕事の中で、労働・社会保険の手続き代行、帳簿の作成はAIがいつか代わりに行うことができるかもしれませんが、人事・労務コンサルティングAIで対応しきるのは難しいからです。これは様々な法律を理解した上で個人や企業の状況によって的確なアドバイスをしなければなりません。AIには人以上に分析能力が高いかもしれませんがコンサルティング業務は人とのつながりが非常に重要です。AIのような適切な助言が一番良いというわけではないということです。
電気工事士
電気工事士は電気系の工事をするための資格になります。
電気系の工事とはエアコンの取り付けや、コンセントや照明のとりつけ、建物への電気の取り付けなど電気に関わる様々な工事を行います。これらの技術系の資格はAIで行うことはできず、電気等の私たちの生活に必ず必要になるものは景気にも左右がされず需要はずっとあります。
この資格のコスパが良いところとして他にもこの資格を取得する難易度がそんなに高くないという点があげられます。
この電気工事士の資格は2種と1種があって2種の場合だいたい勉強時間が100時間もあれば充分に取得をすることができ、1種も2種と一緒に取得するなら200時間もあれば充分に合格することができる資格です。
宅建や社労士と比較するとだいぶ取得がしやすい資格となり、職も安定しているという点が最大の魅力です。
年収としてもだいたい平均が約420万円程度で施工技術があがればもっと年収は上がっていきます。
ただしこの仕事は肉体労働になり人によっては合わないという方ももちろんいるので、肉体労働がまったく問題ないという人なら是非チャレンジをしてみてください。
ちなみに難易度は高いですが、電験3種もコスパの良い資格で専門性が高く独立・開業にも向いている資格です。
公務員
公務員と一言で言っても、いろいろな種類が公務員にはあります。
まず高卒レベルの公務員と大卒レベルの公務員で分かれます。
仕事についても警察・消防・市役所の職員・国税調査官・労働基準監督官・財務専門官・裁判所の職員・政治家とこのように様々な仕事があります。
取得するための勉強時間は試験種によって大きくことなりますが、勉強時間は500時間~5000時間とピンきりといったくらいに難易度に幅があります。
難易度に幅がありますが、公務員の最大の魅力は退職や問題のある犯罪行動をしない限り定年までずっと働きつづけることができる魅力のある仕事です。公務員の平均年収は約600万円ほどとなり安定的な仕事につくことができるおすすめの資格です
米国公認会計士(USCPA)
勉強時間として1,500〜2,000時間以上必要といわれる米国公認会計士になりますが
通常の公認会計士が3000時間~4000時間必要となり勉強時間としてのコスパの良さがわかります。
また希少価値という点でも、公認会計士(日本)が年間約1,000〜1,300人に対して、USCPA(米国公認会計士)は年間 約200〜300人となり希少性の高さが魅力となります。
参考サイト:【USCPA】コスパ最強の資格!米国公認会計士とは何か?
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これらの資格も取っておいて損することはない資格になります。
自分自信が取得したい、興味をもったという資格に是非チャレンジをしてみましょう