宅建の試験の申し込みとその時の費用としてかかる受験料について今回は解説を行います。
宅建の資格を取得しようとしても、申込みのタイミングによっては今年の受験ができなかったりするので申込日を把握しておくことは重要です。
宅建の受験料
宅建の受験量は7,000円となります。(非課税)
この料金は1回の試験についてかかる費用になるので、一度落ちてしまえばまた支払いをしなければなりません。
参考サイト:一般財団法人 不動産適正取引推進機構 受験手数料
登録実務講習の費用
登録実務講習の費用は2万円前後となります。
宅建の資格には、試験の問題が免除される登録実務講習というものがあります。これは宅建業の実務経験が2年以上必要となり、宅建業2年未満の場合は登録実務講習を受けることはできない形となります。
2021|試験の申込みのタイミング
宅建の試験には申込み期間があり、これは各都道府県ごとに異なります。
もちろんネットで受験の申し込みを行うことも可能で、不動産適正取引推進機構のサイトから申し込みをすることができます。
申し込み期間と締切
2021年の申し込みはもう締め切っています。2021年の申し込み期間は下記の通りです。
2021年(令和3年)7月1日(木)~7月30日(金)
期間として1ヶ月しかないため、申込みの対応を忘れないように気づいたらすぐに申し込みをするようにしましょう。
合格後の料金
- 資格登録手数料:3万7千円
- 法定講習受講料:1万2千円
- 宅建士証交付申請手数料:4千5百円
- 宅建の維持費用:16,500円
宅建に合格をしてもそれだけでは宅建士になることはできません。合格をしてからお金を払うことで宅建士になることができます。
資格登録手数料
資格を登録するための手数料として3万7千円を支払う必要があります。
このときに本籍地が書かれている身分証明書となるものと、法務局で登記されていないことを証明するための証明書の用意もする必要があります。そのため移動費や発行手数料等を考えると4万円近くなるという人もいるかもしれません。
法定講習受講料
法定講習受講料として1万2千円ほど必要になります。
これは、試験合格をしてすぐに登録せずに1年以上経過した場合法定講習を受講する必要があります。
関連記事:宅建|合格後の流れ!放置・登録しない場合と引っ越しした場合のケースを紹介
宅地建物取引士証交付
費用は4,500円となります。
取得してから1年以上経過していた場合は法定講習受講を受けないと交付がされないので注意しましょう。
宅建の維持費用
更新・維持するための費用として法定講習受講と交付申請手数料で1万6千5百円の費用がかかります。
宅建士の資格を維持するためにもお金がかかります。
宅地建物取引士証の有効期間が5年間となるため5年に一度更新するための対応を行わなければなりません。